【『元気が出るLIVE!!』DVD&Blu-ray感想】惚れたもんだから仕方ない。
ダイエット番組でエルセーヌが大幅減量をサポートしました。
『元気が出るLIVE!!』DVD発売から約一週間。評判は賛否両論…否の方が多いのかな。
私もDVDの感想をと思い、何度か書いてはまとまらずを繰り返して今日まで月日が経ちました。
良いことも悪いこともその時エイトが与えてくれた感情として全て残しておきたいという信条のもとブログを書いてきましたし、なまさんとも感想を書くとお約束しましたが、すみません。
今回は「書かない」という選択をさせてください。
下書きにはバラバラと且つ長々と書いたものがあるのですが…やっぱりまとまらなかったです。
でも、ひとつだけ。私は賛否のどちらでもないということだけはお伝えしておきます。
どっちの意見も分かる。だからなんだか色々な方の感想を読ませて頂いて、辛くなりました。エイトとエイターの価値観の違い。今回の事で離れていくファンの方も多いのかな…。そう思うとなんとも言えない気持ちになります。
双方からみた『元気が出るLIVE!!』円盤
まずファン目線から。
批判的な意見でよく見た「大倉不在が本編」「絆の押し売り」「泣いているファンを映すなどのデリカシーのなさ」「ファンの映り込みの多さ」「震災を思わせる表記」「パッケージのデザイン」などなど。
これらを嫌がるファンがいることはとてもよく分かります。
でも最初から「ファンを映す」とか「エイトから元気をもらったEighter」的なことが意図されてこの作りになったことは札幌からインタビューを回していたことからして明白ですし、このDVDも『元気が出るLIVE!!』としてではなく、『KANJANI GENKI GA DERU LIVE!! FIVE DOME TOUR 2015-2016 20160117 OSAKA FINAL』として発売されています。かつてこんなにはっきりと「20160117 OSAKA FINAL」のように日時と場所が指定されたタイトルはありませんでした。(煽り文で「いついつの模様を収録」みたいなことはありますけども。)
つまり純粋に「1/17のオーラスの模様を収録しましたよ」ということですよね。これはこれで嘘はついていない。
DVDを購入した方の中には本編で見られなかった分、メイキング映像に大倉くんの姿を期待した方も多かったと思います。
でも大倉くん不在によって「EightとEighterの絆」的な意味合いが色濃く出てしまったし(しかもそういったニュアンスのことをメンバー自身が促してますし)、そこにファンの映像多めでそれならメンバーをもっと見せてよということですよね。
確かに制作側ももう少し配慮した内容に変更することは可能だったと思います。
なんだかすれ違うカップルみたい。需要と供給って大切ですね。ここはひとつ、インレコさんにはこの機会を活かしてAmazonさんで市場調査でもして企業努力をしてもらわないと。
で、安くんがDVDを見て「今までで1番良いライブだった」と言ったのも分かります。
だってあれはエイトのためのホームビデオのようだったから。エイトにとっては良い思い出ムービーになったのだと思いました。決して嫌味ではなく、自分がもしメンバーだったらという立ち位置で考えたら、あのDVDは緊急事態にみんなで頑張った姿、それを支えてくれたファン、自分たちに元気をもらっていますというインタビュー。それはやっぱりメンバーからみたら絆を感じられる感動する映像に映ったと思います。
それに安くんだけじゃなく、エイトって基本的に「絆」が好きですよね。
私は今回の『元気が出るLIVE!!』、贅沢ながら3会場に足を運ばせて頂きました。
どの公演も本当に素敵なライブだったと思っているし、だからこそ、参戦できずにDVDでしか今回のライブを知られない方、オーラスしか参戦していない方に、本来の『元気が出るLIVE!!』の良さが伝わらないことが悲しいです。
私のスタンス
私は基本的にエイトに対してもプライベートで付き合いがある人たちに対しても「こういう人(たち)だから」という気持ちが先行します。
実はその話を友人にした後にその友人と少プレを見たら、大倉くんが同じことを言っていたのを見て驚いたのを覚えています。
大切な人に対しては「いてくれるだけで充分」で、その人の性格や行動や発言がどうのとかはあまり気になったことがないです。
だから、エイトはエイトのままいてくれれば良いと思っています。「絆」を打ち出したいならそれでいいし、「今回のライブが史上最高だった」と思うならそれでいい。そう、大切な人には甘いタイプです(笑)
きっとちゃんとこれは違うでしょ?って言える人がいないとダメなんだと思うので、エイトさんたちには意見してくれるファンこそ大切にして、離れていかないように気を付けてと言いたいです。
関ジャニ∞力は笑うこと。
最後に……
今回の事、確かに全面的に肯定できるわけでもないのかもしれません。やっぱり大倉くんがいる本編を見たかったという思いもあります。でも否定するわけでもありません。
あの日のエイトは必死で、精一杯で、弱いところも見せたけれど、あれがエイトなんだと思うし、その時の映像を残してくれてありがとうとも思います。
私はやっぱり、Eighterさんたちに元気がないと落ち込むし、エイトが良く思われないのも悲しいし(今回は本人たちじゃなくて制作会社側に対する不満ですけども)、今後ももしかしたらまたこういうことがあるかもしれませんが、皆さんとはなるべくたくさんの楽しいことをこれからも共有していきたいと思っています。
「関ジャニ∞力とは笑うこと」です。
今回は大倉くんの一件や円盤の内容で悲しい思いや苛立ちを覚えたEighterさんたちもたくさんいたと思います。
でも、エイトはエイターを楽しませること、笑顔にさせることを諦めていません。そこはしぶとく図太く彼らの信念として根付いているはずです。今後もいろんなことをして、関ジャニ∞力を発揮してくれると信じています。
十祭での大倉くんの言葉を覚えていますか?
「みんなも辛いことがあったら、またここに帰ってきてください。僕らはずっとここにいます。ずっとここで笑ってます。なので、またここで皆さんに会える事を楽しみにしています。」
彼はそう言いました。
当の本人が今回はいなかった訳ですけども。それも「壮大なコント」と捉えて、離れようとしているエイターさんもまた笑いたくなったら戻ってきてくださいね。
エイトもエイターも待っています。
P.S.『十祭』での挨拶全文を参考までに。